外資系 就職

外資系 就職

企業の国際化は進み、日本国内に当然のように外資系企業の日本支社が立ち並ぶようになりました。外資系企業への就職を目指す人が増加することも自然の流れということができるでしょう。

ただ、当然のことながら、在籍する社員の国籍も多様です。仕事そのものの他に、コミュニケーションをとるための能力も必要となってきます。

「外資系企業への就職」というと、格好の良さ、ステータス、高給、実力主義といったイメージがあるのではないでしょうか。

通常、外資系企業とは、外国籍の親会社が経営権を握っている会社のことを指します。

100%の外資が入っている会社が基本ですが、日本企業と合併している場合は、外国企業が51%以上の株を持っていることが一般的です。

M&Aによって日本企業が買収され、ある日突然外資系に変わるというニュースが駆け巡ることも、珍しくなくなりました。

そんな外資系企業で何より必要とされるのは、英語によるコミュニケーション能力です。

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外資系 就職 口コミ・評判

TOEICのスコアよりも、実際に英語でビジネスを行うことができるかどうかという実務面が重視されます。

実際に、マイクロソフト社のマーケティング部の募集要項では、「米国本社と密にコミュニケーションができる英語力を求める。

目安としてはTOEIC 800点だが、コミュニケーションを円滑に取ることができれば点数は気にしない。」とされています。

ただ、選抜初期の書類選考の段階では、TOEICスコアが高い方が有利ではあり、応募者に最低限のスコアを課す場合もあります。

そのほか、実績主義で男女平等であることがメリットである一方で、職務内容を明確にして求人が行われるため、募集要件を満たさない希望者は書類選考の段階ですぐに除外されます。即戦力が求められますので、新人研修などはないと考えた方が良いでしょう。

日本企業が「過保護」というわけではありませんが、外資系企業へ就職すると、より「勝ち組」、「負け組」のはっきり分かれる会社組織に属することになります。自分の実力を試したいという人にとっては、外資系企業に就職することで、本当に自分の持てる力をフルに発揮することができるかどうかという真剣勝負に挑むことができます。