就職 薬剤師

薬剤師になりたい!

昔から病院の近くや病院内で見かける薬局。頻繁に利用するところではなくても、病気を治してくれる薬をもらうことができる場所として、なくてはならない施設です。薬局に勤める薬剤師は、ただ薬を渡すだけの仕事ではありません。

薬について熟知していなければならないのです。大切な薬を扱う仕事である薬剤師の就職についてはどのようになっているのでしょうか?

薬剤師になりたいと就職活動をしていて病院への勤務を希望する場合ですが、現在は「医薬分業」が急速に進み、また、病院の経営が合理化されたことによって、定期的に薬剤師を採用するよりも、欠員が生じた際に募集を行う病院が多くなっています。

そのため、病院への就職が狭き門となっているという現状があります。病棟業務については高度な知識が要求されるため、特に修士課程の修了者が望まれ、今後は6 年制課程の修了者に門戸が開かれていくことになります。

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薬剤師 求人

薬剤師となるための就職活動のポイントですが、病院の新卒採用の特徴は4年生の秋以降の求人が多いこと、求人数自体が少ないということです。この状況を打開するには、広く情報網を張り、チャンスを逃がさないことです。情報は常にチェックする体制をとりましょう。

大きな病院で働きたいと思っても、定期的な採用が減っていることを常に頭に入れて、現状をしっかり見据えて動くことです。

調剤薬局の場合は、医薬分業率が50%を超えた現在、当然調剤薬局は増え、各社が積極的に薬剤師の採用に取り組んでいます。

ですが地域や規模によって薬剤師の確保状況にはばらつきがあり、まだまだ不足しているところも見受けられます。

しかしながら今後は薬局も飽和状態が予想され、各調剤薬局の経営方針によって明暗が分かれてくるのではないでしょうか。

間違いなく社会に必要とされている職種ですから、薬剤師への就職活動は最後まで諦めないことがポイントとなります。

「薬局コーナー」のある普通のディスカウントストアでも、処方箋を取り扱ってくれるところが増えました。買い物も併せて用事がまとめて済みますので、とても便利です。病気や症状が数え切れないほどにあることと同じく、薬の数も数え切れません。

処方された薬を患者さんに出すだけでなく、名前や副作用もしっかり覚えなければなりません。薬剤師は責任の重い職種なのです。