登録するまでの準備
派遣社員になるためには、いくつかのステップを踏まなければなりません。
直接希望する会社へ面接に行くことと、派遣会社へ登録のために行くことでは、重視すべきポイントに異なる部分も少なくありません。
流れを知っておくと、スムーズに希望の仕事を見つける助けにもなりますし、事前の準備がしやすくなるというものです。派遣会社へ登録してから実際に仕事に就くまでは、どのような流れになっているのでしょうか?
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登録から仕事に就くまでの流れ
最初に必要であることは、派遣会社への登録です。派遣会社に登録する際には、実際に仕事を紹介される上で必要な点を聞かれます。
具体的には年齢や学歴・職歴、持っている資格やスキル、実際にどれくらいの期間、どのような曜日・時間帯で働くことができるのかというような点について、なるべく明確に伝える必要があります。
この内容が派遣会社での「プロフィール」として活用されることになります。
また、どのような仕事に就きたいのか、どのあたりの地域で働きたいかなどの希望を伝えます。希望した内容を基に、条件に合った仕事があるかどうかを調べてもらうことになります。タイミングが合えばすぐに仕事が見つかる場合もあります。
労働者派遣法では事前の派遣先企業での面接は禁じられていますが、希望をすれば職場見学をすることはできます。
派遣先、勤務開始日が決まった上で、実際に仕事に就くことができるという流れになります。
総じて、自分が希望している条件の仕事がすぐに見つかれば、派遣会社に登録してから仕事に就くまでの時間を短くすることができますが、
なかなか仕事が見つからない場合は、希望条件を変更することも必要かもしれません。
また、仕事を始めてみて、どうしても自分には向いていなかったというような場合には、また初めに戻り、派遣会社から条件に合う仕事を探してもらって見つかるまで待つことになります。
派遣会社で仕事をするわけではありませんので、あくまで「登録」という形になります。そこから派遣会社の担当者が自分の希望の職種を探してくれます。
アルバイトやパートと違い、自分で仕事を探す必要がないということで時間を省くことができます。派遣社員の面接は難しいものではありませんが、社会人として礼儀とマナーを忘れてはいけません。