紹介予定派遣 面接
紹介予定派遣の面接はどのようになっているのか、気になるところです。通常の派遣とは何が違うのか、面接の位置付けはどうなのか、いろいろ疑問があると思います。面接は面接ですので、大体どういうものであるのかは把握できるとは思いますが、多少は趣が異なります。
この紹介予定派遣の面接について、少し説明していきましょう。紹介予定派遣の面接の何が特色であるのか？最も大きい点は、通常の労働者派遣では｢面接｣自体が禁止されているということです。
つまり、通常の労働者派遣では、派遣先企業に労働者を選ぶ権利はありません。この違いは、紹介予定派遣が正社員の雇用を前提とした人材派遣であるという性質にあるのでしょう。
同様に、通常の人材派遣で禁止されている事前の履歴書などの確認、派遣期間中に継続の意思確認をすることなども、紹介予定派遣では認められています。
■絶対勝ち取る■ ＞＞就活ダントツ化プロジェクト〜ホームスタディ講座
面接対策
面接を受ける際は、就職活動で正社員募集の面接に臨む場合と同じ心構えが必要です。派遣先企業もそのつもりでいます。
どうして入社したいのか？など、予想される質問については事前に明確にしておく必要があります。
また、前もって自分のビジョンを的確に伝えられるようにしておくことも必要です。会社について調べ、会社のことを知っておかなければなりません。
好印象を与えるためにも自分のためにも、紹介予定派遣の面接を受けるにあたっての情報収集は必須です。そのほか、服装やヘアスタイルは殆どの場合、当然のようにリクルートスタイルが要求されます。
一部の企業では未だ茶髪などが認められない場合もありますので、派遣会社に確認した上で、だらしない印象を与えないようにしなければなりません。
また、人の印象は第一印象で80％決まるといわれていますので、面接が明るい雰囲気でスムーズに進むようにするためにも、明るく元気よく笑顔で好印象を与えることです。
どのような面接であるにしても、大切なことは｢面接だけのための自分｣を作らないということです。付け焼刃は相手方にもすぐにわかってしまいます。
緊張したり、礼儀やマナーを意識したりと大変なところはありますが、社会では当たり前のことです。紹介予定派遣は就職にも結びつくものですので、自分を磨くための第一歩と考えて面接に臨みましょう。